本宮駅の橋上駅舎、供用開始を1年延期 鋼材の調達難や地盤強度確保で

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橋上駅舎の完成イメージ

©JR東日本 仙台支社

JR東日本仙台支社は、本宮市と共同で進めている本宮駅東西自由通路・橋上駅舎の整備について、供用開始時期を2021年春頃の予定に変更すると公表しました。

本宮駅東西自由通路、橋上駅舎は、当初、供用開始時期を2020年春頃の予定で進めていました。橋上駅舎、東西自由通路ともに鉄骨造2階建で建設され、両施設には、エレベーターや多機能トイレなども設置される計画です。

この変更は、全国的な建築需要の高まりにより、工事に使用する鋼材の調達に時間を要することと、強度が弱い地層が確認されたことに伴い、地盤の強度を確保する追加の改良工事が必要となったためです。今後は2021年春頃の供用開始を目指し鋭意工事を進めて行くとして、理解と協力を呼びかけています。

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