JR東日本、京成電鉄、成田国際空港(NAA)、成田空港高速鉄道は、2019年12月10日(火)から、成田空港高速鉄道線空港第2ビル駅での「JR二重改札」が解消すると発表しました。
これまで空港第2ビル駅では、JR線で旅客が到着すると、JRの改札機を通過後、さらに京成側の改札機を通過する二重改札となっていることから、利用者の不便性が指摘されており、改良工事を実施していました。改良工事はJR出口改札を廃止し、JRの入出場改札口を一体化することで、京成線とJR線の改札口が別々となり、利便性が向上します。
なお、成田空港駅、空港第2ビル駅は、オリンピック・パラリンピックを契機に国内外から利用する旅客、旅客が携えるトランクなどの荷物、視覚障害者や車椅子利用者の移動制約者、ベビーカーなどホームからの転落防止をめざし、ホームドア整備も急ぎます。また、空港第2ビル駅にあらたに移動制約者を含め誰でも利用できる多機能トイレの設置する方針です。