JR東日本千葉支社は、2017年11月3日(金・祝)から11月5日(日)まで千葉市美浜区の「幕張メッセ」で開催される日本最大級の自転車イベント「サイクルモード・インターナショナル(CYCLE MODE international) 2017」に、サイクリング列車「B.B.BASE」のモックアップを出展すると発表しました。
「B.B.BASE」は、2018年1月からの運転開始が予定されている、自転車を折りたたまずにそのまま乗車できる列車です。「房総の各地をバイシクル(自転車)で、駆け巡るためのベース(基地)」をコンセプトに、209系を改造、主に千葉県の房総エリアでの運行が予定されています。
「サイクルモード」に出展されるモックアップは、原寸大で「B.B.BASE」車両を再現したものです。ブースでは、車内の専用ラックへ自転車を搭載するデモンストレーションのほか、オリンピック出場経験を持つプロロードレーサーやスポーツナビゲーター、サイクルナビゲーターなどの自転車有識者によるトークイベントなども予定されています。
なお、JR東日本では、運行開始前に B.B.BASEを見学できる「車両展示会」を12月上旬に実施する計画です。詳しくは、JR東日本千葉支社のウェブサイトを参照ください。