地下鉄博物館は、2019年12月10日(火)から2020年1月26日(日)にかけて、特別展「地下鉄における改良工事の歴史展~改良工事がなぜ必要か?~」を開催します。この展示に東京メトロも協力します。
地下鉄の各駅は、路線開業後に沿線人口や旅客流動が変化し、各駅の乗降や乗換人員が増加、また設備などの老朽化もあり、一部改良や全面改良の必要性が生じています。継続して安全、快適な利用環境を維持するため、東京メトロは様々な施策を展開しています。
特別展は、開業後の駅の混雑緩和対策、新駅の設置、バリアフリー設備の設置など、これまでに実施した改良工事について、主な改良工事、時代に合わせた設備改良など、リニューアル化に取り組んだ事例を写真やパネルなどに加え、クイズコーナーやミニシアターを設け、見学者に分かりやすく紹介します。
地下鉄博物館は、東西線葛西駅の高架下にあり、開館時間は10時から17時、入館料は大人220円、子ども100円です。なお、毎週月曜日と、年末年始の12月30日から1月3日は休館です。