名古屋鉄道は、2019年12月11日(水)の13時から15時まで、築港線大江~東名古屋港間において、線路内における列車と支障物との衝突事故発生を想定した、災害事故総合復旧訓練を行います。
訓練は毎年実施し、今年で15回目となるもので、今回の訓練では線路内に倒れ込んできた樹木と、運行中の列車が衝突、脱線したケースを想定し、訓練で初めてとなる重機を使用した事故車両の収容や損壊した線路、電気施設の復旧、車内旅客の線路上への降車補助のほか、今年度導入された車掌用タブレットを活用した外国人旅客への案内などの訓練を実施します。
当日は、取締役社長、取締役専務執行役員、鉄道事業本部長をはじめ、駅や運転現場の係員、土木、車両、電気部門の係員など、総勢約300人が参加します。