元祖有名駅弁と全国うまいもの大会、京王百貨店ではじまる

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5種のカニ駅弁対決

©京王百貨店

京王百貨店新宿店で2020年1月8日(水)、「第55回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が開幕しました。開催期間は1月21日(火)まで、埼玉、山口、徳島、沖縄を除く全国43都道府県から270種類以上の駅弁が一同に介します。1966年の初開催から55年目を数え、2週間で売上高は約6億円、約30万食が販売される百貨店でも最大級、かつ人気を集める物産展です。

第55回大会の注目は、5種のカニ駅弁対決です。第33回から始まった食材をクローズアップし、地域の特徴とこだわりを感じる駅弁の食べ比べを楽しむ人気の「対決企画」で、タラバガニやズワイガニなどを使った「ちらしずし」「かにめし」など、さまざまな調理法、その土地ならではの駅弁がそろいます。

北陸本線の福井駅「がんばれ!かにめし」、根室本線の釧路駅「釧祥館ちらし」、函館本線の旭川駅「ずわい華御膳」、函館本線の小樽駅「焼ずわい蟹弁当」、函館本線の長万部駅「かなやのかにめし」が集まり、いずれも各日1,000食を販売する予定です。

このほか、「肉好きのための新作駅弁」企画では奥羽本線の米沢駅から「ビビンバ牛肉どまん中」、佐世保線の武雄温泉駅から「佐賀牛ザブトンステーキ・ローストビーフ・ロースすき焼き弁当」が各日1,000食で限定販売されます。

2020年東京オリンピック・パラリンピックで日本勢の活躍を祈る「金」にちなみ、「黄金の駅弁対決」として山陽本線の西明石駅「黄金のひっぱりだこ飯」、奥羽本線の大館駅「金の鶏樽めし」、山陽本線の姫路駅「五色穴子の輝弁当」がそれぞれ600食から1,000食の限定販売で、金塊のイメージ、金粉、金メダルのイメージなど趣向を凝らして提供します。

さらに、信越本線の横川駅「峠の釜めし」は、県外での店内調理販売が2015年ぶりに実現します。店内調理のため、通常の大会では購入できない時間帯でも温かな出来立ての釜めしが楽しめます。各日2,000食を販売する予定です。

なお、京王百貨店の新宿店は、平日に6万人から7万人、土日祝は7万人から8万人が来店しており、過去の駅弁大会の開催期間中は2割から3割ほど入店客数が増加しています。

期日: 2020/01/08 〜 2020/01/21

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