東急、交通・映画・食事一体のサブスク型チケット登場 3月から実証実験

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サブスクパス券面イメージ

©東急電鉄

東急、東急電鉄、東急バス、東急レクリエーション、東急グルメフロントの東急グループは2020年3月1日(日)から、東急線沿線で交通、映画、食事が一体となったサブスクリプション型チケット「東急線・東急バス サブスクパス」の実証実験を開始します。

電車・バス・電動自転車などの交通手段と、映画、食事などの生活サービスが一体となる定額制サービスは、日本初の取り組みです。高齢化に伴い外出機会の減少が見込まれるなか、交通・不動産・生活サービス事業を展開する東急グループが総合力を活かし、交通手段と生活サービスをセットに利用者の回遊性や利便性を高め、沿線価値の向上を目ざした取り組みです。

このサービスは、1カ月単位で東急線全線、東急バス全線の乗り放題乗車券を基本に、「109シネマズ」の映画観放題パス、東急線沿線の駅構内にあるそば屋「しぶそば」の定額パス、専用電動自転車と駐輪場の貸与サービスから、追加サービスとしていずれか1つ以上を組み合わせて選択できるセット販売です。

申し込みすると、東急線全線、東急バス全線の乗り放題の磁気タイプの乗車券に、選択した追加サービスが印字されたサブスクパスが郵送されます。追加サービス付きサブスクパスを提示すると、109シネマズの対象映画館は、有効期間内に何度でも映画を鑑賞できるほか、しぶそばは、全12店舗で1日1回かけそば、またはもりそばを楽しめます。専用電動自転車と駐輪場の貸与サービスは、東急線沿線の一部の駐輪場に、申込者の専用電動自転車と駐輪スペースが用意されます。

サブスクパスの有効期間は1カ月間で、価格は税込18,000円から、1月16日(木)から「SALUS ONLINE MARKET」で申込を開始します。パスの有効期限は2020年3月、4月、5月から選択できます。実証実験の結果を踏まえ、デジタル基盤で複合的なプラットフォームサービスの本格導入を検討します。

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