近畿日本鉄道は2020年3月14日(土)、生駒鋼索線、けいはんな線を除く全線でダイヤ変更を実施します。
特急列車では、新型特急「ひのとり」が大阪難波〜名古屋駅間と大阪難波〜奈良駅間で運転を開始します。2021年3月までに、大阪難波駅毎時0分発と土・休日に運転する16時から18時の毎時20分発、名古屋駅毎時0分発と土・休日に運転する8時20分発、16時から18時の毎時25分発を順次「ひのとり」で運転します。
なお、大阪難波、名古屋毎時30分発と名古屋5時58分発の名阪特急についても、順次アーバンライナーで運転するほか、一部の名阪特急については所要時分の短縮を図り、鶴橋〜名古屋駅間を1時間59分で運転する列車を毎日1本から5本に増やします。
このほか、早朝時間帯の名張発名古屋行き特急の増発、名古屋駅に6時台に到着する特急を新たに運転、平日、奈良21時30分発大阪難波行き特急の増発、一部の特急で始発駅、行先の変更を実施します。
一般列車関係では、奈良線で土・休日、6両編成で運転する快速急行を8両編成にし、あわせて、途中駅で車両の連結解放作業を取り止めること等により所要時分を平均4分短縮します。また、土・休日、阪神線と相互直通する快速急行の運転時間帯を拡大します。
大阪線では、平日の早朝時間帯に、急行の増発、始発列車の時刻を繰り上げます。生駒線では運転本数、発着時刻の変更、南大阪線・長野線では平日の始発列車の時刻を繰り上げ、名古屋線では始発列車の時刻を繰り上げます。