東芝、ドイツ鉄道貨物からハイブリッド機関車50両を受注

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ハイブリッド機関車完成イメージ

©東芝インフラシステムズ

東芝鉄道システム欧州は2020年1月23日(木)、ドイツ鉄道貨物(DB Cargo AG:DBC)からディーゼル電気ハイブリッド機関車50両の設計、製造、供給契約を受注しました。

この契約は、ディーゼル発電機で発電した電力や、バッテリーから電力を使用する駆動システムを搭載したハイブリッド機関車です。出力750キロワット(kW)のうち、120kWhのバッテリーには東芝が開発したリチウムイオン二次電池を、主電動機には高効率な永久磁石同期電動機を採用します。

従来のディーゼルエンジンのみを搭載した機関車と比べ、30パーセント以上の排出ガス低減を目指しているほか、高信頼性・高稼働率・省メンテナンスの実現を図ります。

製造はDBCのメンテナンスを手がけるロストック工場で行い、2021年から製造に向けた準備が開始される予定です。

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