小田急電鉄は2020年2月28日(金)、改良中の片瀬江ノ島駅新駅舎のうち、建物外観、改札内コンコースの一部、本設改札口2カ所の供用を開始します。
新駅舎の外観には、神社仏閣の技法である竜宮造りが採り入れられ、細部にまでこだわった装飾品の数々が遊び心を加えています。竜宮造りの特徴である建物の上部には、伝説をもとに天女と龍があしらわれているほか、屋根上5カ所にイルカの像が設置されています。
コンコース内は、2019年12月に供用開始となったトイレに加え、7通路の本設改札の供用を開始します。なお、新駅舎完成後は8通路になる計画です。
駅事務室、外構等の工事を含む改良工事の完成は、2020年5月の予定です。