三陸鉄道とIGRいわて銀河鉄道は2020年3月11日(水)、三陸鉄道震災学習列車ツアー「今だから、現在を感じる三陸」を催行します。通常、個人では乗車できない「三陸鉄道震災学習列車」に乗車し、震災当時の三陸と、今の三陸を、ガイドの案内とともに体感できます。
定員は20名、申し込み締め切りは3月4日(水)で、定員に達し次第、募集は終了します。旅行代金はおとな・こども共に1人11,000円で、収益の一部は、2019年発生の台風19号により被災した三陸鉄道の復興を祈念し、寄付されます。
当日は貸切バスで、盛岡駅西口を7時15分に出発し、2019年に復活オープンした道の駅高田・東日本津波伝承館や、2019年ラグビーW杯会場の鵜住居復興スタジアム・祈りのパークなどを巡ります。その後、三陸鉄道震災学習列車に乗車し、盛岡駅西口には18時30分頃帰着予定です。
なお、2019年12月現在、三陸鉄道宮古〜釜石駅間は、台風19号による被災で一部区間が不通となっているため、復興状況により、区間変更または代替のプログラムとなる場合があります。