西武鉄道、40000系や西武秩父駅など3事業でグッドデザイン賞を受賞

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西武40000系

©西武鉄道

日本デザイン振興会は2017年10月4日(水)、2017年度の「グッドデザイン賞」の受賞対象1,403件を公表、この中で、西武鉄道が開発、導入などを手がけた、40000系車両、車いす利用者向けの案内業務支援システム、西武秩父駅と駅前温泉「祭の湯」の3施策に対し、賞が授与されることが明らかになりました。

西武40000系は、2017年3月から運行を開始した同社最新の通勤車両で、有料座席指定列車「S-TRAIN」で使用されています。車椅子やベビーカー、大型荷物を持ち込んだユーザーの使用想定が徹底的に追及されている点、VRを用いた細部検証が実施されている点などが評価され、受賞に至りました。

また、西武鉄道が導入を手がけた、車いす利用者向けの案内業務支援システムは、ICT技術とスマホの連携によって、駅係員の負担軽減と効率化を実現した点やUI設計の的確性を評価、西武秩父駅と駅前温泉「祭の湯」は、地域に根ざしたデザインであることなど評価され、それぞれ受賞に至っています。

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