JR東日本、山手線に車いす乗客の利用しやすい環境を整備

ニュース画像:車内フリースペース付近の床面、案内表示例 - 「JR東日本、山手線に車いす乗客の利用しやすい環境を整備」
車内フリースペース付近の床面、案内表示例

©JR東日本

JR東日本東京支社は、山手線で車いすの乗客が利用しやすいよう、車内とホーム上の案内表示の設置と、降車駅での連絡の省略による待ち時間短縮を実施します。

車内とホーム上の案内表示は、6号車4番ドア乗降口の車内床面およびホーム上の床面とホームドアの一部に整備します。表示には、車椅子に人が乗っている様子がデザインされた「国際シンボルマーク」をデザインしているほか、「ホームと列車のすき間をせまくしています」の文章を記載しています。

山手線の対象駅において、自身で降車を希望する車いすの乗客には、乗車時は従来どおり係員が案内の実施を行いますが、係員による降車駅への連絡を省略することで、乗車駅での待ち時間短縮を図ります。

なお、乗車時と降車時ともに係員による案内を希望する場合は、従来どおり降車駅への連絡を行い、係員が乗降車ともに案内します。この取り組みは2020年7月1日(水)始発から開始、対象となるのは山手線内回り、外回りの一部の駅で、各ホーム6号車4番ドアです。

■内回りホーム乗降口の対象駅 計21駅
東京駅、神田駅、秋葉原駅、御徒町駅、上野駅、日暮里駅、
西日暮里駅、田端駅、駒込駅、巣鴨駅、大塚駅、池袋駅、目白駅、
高田馬場駅、新大久保駅、原宿駅、高輪ゲートウェイ駅、田町駅、
浜松町駅、新橋駅、有楽町駅
■外回りホーム乗降口の対象駅 計23駅
東京駅、有楽町駅、浜松町駅、田町駅、高輪ゲートウェイ駅、
品川駅、大崎駅、目黒駅、恵比寿駅、原宿駅、代々木駅、
新大久保駅、高田馬場駅、池袋駅、大塚駅、駒込駅、田端駅、
西日暮里駅、日暮里駅、上野駅、御徒町駅、秋葉原駅、神田駅

期日: 2020/07/01から

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。