京都市交通局は2017年10月10日(火)、地下鉄烏丸線で使用している車両9編成が、2021年度に供用開始から40年となり、更新時期を迎えることから、新型車両導入に向けた「地下鉄烏丸線車両の新造にかかるデザイン懇談会」を開催、同懇談会の委員を、地下鉄利用者から一般公募すると発表しました。
烏丸線では、1981年の開業時に導入された10系電車が4編成9本使用されており、懇談会は同車両と置き換える新型車両のデザインを2018年度中に取りまとめる目的で開催されます。なお、京都市交通局における新型車両の導入は、1997年に東西線に導入された50系以来となります。
公募委員は、京都市内に在住、通勤、通学しており、今後も引き続き在住、通勤、通学を予定する18歳以上の利用者を対象とし、募集人員は2名です。平日の日中に開催される会議に出席できること、公務員や地方公共団体の議員でないことが条件となります。委嘱任期は2017年11月から2019年3月末までの予定です。
参画を希望する場合、京都市のウェブサイトから応募用紙をダウンロードの上、必要事項と「市民に愛される地下鉄車両について」をテーマとした小論文を記述、郵送、ファックス、または京都市交通局ウェブサイトの応募専用入力フォームから応募できます。応募の受付期間は10月11日(水)から10月24日(火)までです。
応募条件や応募方法の詳細など、詳しくは、京都市交通局のウェブサイトを参照ください。