ニューシャトル、タイヤ内圧監視装置を導入 脱線事故の再発防止で

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ニューシャトルの2020系24編成

©三菱重工エンジニアリング

埼玉新都市交通は2020年2月21日(金)から、ニューシャトルの一部車両で「タイヤ内圧監視装置」の使用を開始します。

この装置は、タイヤ内に設置したセンサで内圧を常時監視するシステムで、タイヤの異常を検知した際は、直ちに運転台で警報を発して運転士に知らせることができます。今回、先行して改造していた2020系24編成で装置を使用開始します。その他の車両についても設置工事を終え次第、順次使用を開始する予定です。

ニューシャトルでは2019年1月16日(水)、加茂宮〜鉄道博物館間を走行中の2106編成の6両目のタイヤが破裂、脱線する事故がありました。事故原因については運輸安全委員会で調査が行われていますが、埼玉新都市交通はタイヤの検査を強化しています。

また、今回の装置導入により、タイヤの異常をいち早く検知して安全を確保すれば同様の事故を防止できるとしています。

期日: 2020/02/21から

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