京浜急行電鉄は2020年のゴールデンウィークに、京急空港線糀谷駅付近の高架下に、地域の特性を生かしたスポーツアクティビティ拠点「高架下スケートボードパーク&ショップ」を開業します。
大田区には日本で初めてスケートボードを輸入販売した「THE SURF」や、東京都が初めて整備したスケートボードパーク「城南島スケートボード広場」があり、区民祭の大田フェスタでは2000年からスケートボードエリアが設置され、日本プロスケーター第1号であるアキ秋山さんをはじめ日本トップ選手が多数在住するなど、スケートボードとの繋がりが大変深い地域です。
新たな施設は、日本スケートボード協会の公認インストラクターで、多くの公式大会での審査員実績を有し、大田区内で長年スケートボードの普及に務めてきた冨田誠さんを運営者とし、スケートボードパークとスケートボードショップを展開します。
パークには、ストリート種目エリアとランプ種目エリアを設けており、アマチュアの全国大会レベルに対応可能な仕様です。また、初心者から上級者まで参加可能なスクールも開催予定です。
京急電鉄は、梅屋敷~大森町駅間で大田区内の町工場とクリエイターの拠点となる「梅森プラットフォーム」の開業や、雑色駅周辺におけるクリニックモール等の生活拠点の整備など、地域の特性に合わせた高架下開発を積極的に推進することで、各地域の魅力の向上に貢献し、豊かな沿線を実現していく方針です。