JR九州、4月から駅を全面禁煙 受動喫煙防止を徹底

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駅の全面禁煙

©JR九州

JR九州は2020年4月1日(水)から、九州新幹線にかかわる喫煙ルームを除き、駅の全面禁煙を実施します。

同社では、これまで福岡・北九州都市圏の一部エリアで全面禁煙を実施し、その他のエリアにおいては灰皿をホーム端に設置するなど、分煙の取り組みを進めてきました。一方で、同日に健康増進法の一部を改正する法律が全面施行になることや、禁煙化を望む利用客の声の高まりを踏まえ、受動喫煙防止の徹底を図るために、JR九州の駅を全面禁煙とします。

これに伴い、在来線の駅では全ての駅の喫煙コーナーを廃止します。小倉駅、博多駅、大分駅や熊本駅の各在来線ホームに設置している喫煙ルームについても廃止します。

新鳥栖~鹿児島中央駅間の九州新幹線の駅では、ホーム上に灰皿のみ設置している喫煙コーナーを廃止します。熊本駅新幹線ホーム、鹿児島中央駅新幹線改札内にそれぞれ設置している喫煙ルームは、引き続き利用が可能です。

また、電気加熱式たばこ、電子たばこなど水蒸気を発生し、その使用が喫煙と酷似する製品の使用も、紙巻たばこと同じく駅での使用はできません。これは周囲の方の快適性を損なう恐れがあること、周囲の方が喫煙と誤解し、利用客同士のトラブルとなる恐れがあるための対応です。

期日: 2020/04/01から

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