富山駅、再整備後の南口駅前広場などがグッドデザイン賞を受賞 機能美などを評価

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富山駅

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日本デザイン振興会は2017年10月4日(水)、2017年度の「グッドデザイン賞」の受賞対象1,403件を公表、この中で、富山市が事業主体となり再整備が実施された、富山駅の南口駅前広場、西口交通広場、南北自由通路、東西自由通路、LRTの軌道、ホームに対し、賞を授与すると公表しました。

富山駅の再整備は、2015年3月の北陸新幹線の開業などに合わせ、富山駅周辺地区の一体的な街づくりを推進、駅前広場や自由通路の設置や、LRT軌道の南北接続などを軸に進められているもので、富山駅高架下の富山駅停留場など一部施設は、北陸新幹線開業と同じ2015年3月から供用開始されています。

今回受賞の対象となったデザインは、軌道空間や交通結節点である駅前広場や自由通路を「機能を損なうことなく利用者のための空間とするデザイン」で、グッドデザイン賞事務局は、「富山駅周辺整備協議会」や「富山駅周辺景観デザイン検討委員会」などの場で、多くの関係事業者がデザインの方向性を共有できたことなどを評価、「必要な機能を美しく実現するだけではなく、留まりたいような気持ち良さも両立させている」と評しています。

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