えちごトキめき鉄道、4月に運賃・料金を改定 安定経営目指す

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えちごトキめき鉄道は2020年4月1日(水)から、運賃と料金改定を実施します。旅客運輸収入の全体で30パーセント(%)を改定します。

えちごトキめき鉄道の開業時の経営基本計画では、国、県、沿線市の安定経営支援を受けた上で、運賃を当時のJRの1.3倍程度まで引き上げて経営が成り立つ見通しでした。ただし、トキ鉄は、運賃の急激な変化を緩和する措置として、開業から5年間はJR運賃並みに価格を据え置き、全国の並行在来線の中で最も低い運賃水準で運行サービスを提供してきました。

しかし、厳しい経営状況に鑑み、経営改善を進めるため、今回30%相当の値上げに至りました。増加率は、普通旅客運賃、通勤定期旅客運賃は平均33パーセント、通学定期旅客運賃は平均15パーセントです。えちごトキめき鉄道は利用者に対し、理解と協力を呼びかけています。

なお、4月1日(水)からの各種運賃の詳細は、えちごトキめき鉄道ウェブサイトで公表されています。

期日: 2020/04/01から

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