さいたま市の鉄道博物館と、名古屋市のリニア・鉄道館、京都市の京都鉄道博物館の3者は、2017年10月13日(金)、アメリカ メリーランド州・ボルティモア市の「ボルティモア&オハイオ鉄道博物館」で、10月24日(火)から10月27日(金)までの4日間開催される「第3回世界鉄道博物館会議」に出席すると発表しました。
世界鉄道博物館会議は、2013年にさいたま市の鉄道博物館で初開催され、以降隔年で実施されている国際会議です。2015年はドイツ・ニュルンベルク市のDB博物館で開催され、今回ボルティモアでの開催は第3回目となります。2017年の会議では、スミソニアン協会国立アメリカ歴史博物館のジョン・グレイ館長 による講演のほか、各鉄道博物館に共通の課題や関心事に関する討議が実施される予定です。
なお、日本で開催された第1回会議は10者、ドイツで開催された第2回会議は16者が参加しましたが、今回は、日本の3館を含め全13者の参加となります。
■第3回世界鉄道博物館会議 参加博物館
・ニューサウスウェールズ交通歴史協会 (オーストラリア)
・デンマーク鉄道博物館 (デンマーク)
・フランス鉄道博物館 (フランス)
・ドイツ鉄道(DB)博物館 (ドイツ)
・鉄道博物館 (日本)
・リニア・鉄道館 (日本)
・京都鉄道博物館 (日本)
・オランダ鉄道博物館 (オランダ)
・ロシア鉄道博物館 (ロシア)
・スウェーデン鉄道博物館 (スウェーデン)
・旧打狗驛故事館 (台湾)
・世界鉄道保存協会 (イギリス)
・ボルティモア&オハイオ鉄道博物館 (アメリカ)