天夢人は2020年3月16日(月)、鉄道会社などのワンテーマを深く掘り下げる「鉄道まるわかり」シリーズの第9弾として、「京成電鉄のすべて」を刊行しました。東京と成田空港を結ぶ鉄道「京成電鉄」と、多種多様な京成グループの企業・事業を詳しく解説した1冊です。
京成電鉄は、成田山新勝寺への参詣輸送を目的に1909年に「京成電気軌道」として設立され、1978年の新東京国際空港(現・成田国際空港)の開港により、空港アクセス路線の運行を開始しました。2010年には成田スカイアクセス線が開業し、在来線では最速の時速160キロメートルで運転しています。
また、通勤車から特急専用車まで京成電鉄のすべての現役形式、京成の歴史に欠かせない車両を取り上げ、特に最新形式の3100形は車両基地で取材し、巻頭で写真とともに詳報しています。「京成電鉄のすべて」は、176ページのA5判仕様で、価格は税別1,800円となっています。
■「京成電鉄のすべて」 ・第1章 京成電鉄の企業がわかる ・第2章 京成電鉄の路線がわかる ・第3章 京成電鉄の駅がわかる ・第4章 京成電鉄の車両がわかる ・第5章 京成電鉄の歴史がわかる ・第6章 京成電鉄の魅力がもっとわかる <巻頭特別企画> ・京成グループの新標準車両 3100形デビュー ・史料から見た京成電鉄意外史