混雑状況の配信イメージ
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東京メトロは2020年3月30日(月)から、銀座線渋谷駅の乗り換え連絡通路付近の混雑状況を専用ウェブサイト、東京メトロアプリで配信します。確認方法は東京メトロホームページのトップページ中段にバナーが設けられるほか、アプリのメトロラボ内にリンクが設けられます。
東京メトロは「混雑状況の見える化」を進め、混雑度を解析する技術の有用性、最適の情報配信手段を検証するため、1月から銀座線の車両内で渋谷駅構内の混雑状況を配信する実証実験を行っています。今回は実証実験の第2弾で、混雑状況を自動解析する技術の有用性の確認、配信手段の検討、混雑緩和施策の寄与度などを検証します。
混雑状況は、現地に設置した専用カメラで利用者の状況を自動解析し、4段階の混雑度として表示します。利用者がいない環境下で撮影した現地画像に、利用状況を人型のアイコンとして重ねて表示し、混雑状況を視覚的に確認できるようにします。
また、今回の実証実験は過去の同一曜日、当日の1時間毎の混雑状況をグラフで配信します。これらの実験で撮影した映像は、プライバシー保護加工を施し、元の映像データは削除します。
