近畿日本鉄道は2020年4月19日(日)、リニューアル工事を進める大和西大寺駅の南北自由通路の一部供用開始に合わせ、中央改札口の供用を開始します。4月18日(土)の最終列車後に北改札口は閉鎖となります。なお、南改札口は、引き続き利用可能です。
大和西大寺駅は、先端技術を活用した新しい駅運営のあり方を「近未来ステーション構想」として検討してきましたが、その一環として、大型マルチディスプレイによる電車の発車時刻やのりば案内、沿線案内などの情報提供、AIを活用した多言語対応案内ロボットの設置、改札口見守りシステムなどを試験導入します。
近鉄は今後も利用者が使いやすく、居心地の良い駅を目指し、内外装のリニューアル工事を進める方針です。工事は2021年度に完成予定です。