JR九州は2020年3月27日(金)、門司駅5・6番のりばに、関門トンネルの技術や歴史などを紹介する「案内板」を設置します。関門トンネルは、下り線が78年前の1942年3月27日(金)に貫通、2019年に開業77周年と喜寿を迎えています。
山陽本線門司〜下関間の関門海峡の海底をくぐり九州と本州を結ぶ関門トンネルは、現在も九州と本州を結ぶ大動脈として機能しています。開業当時は、世界でも殆ど例を見ない海底トンネルの嚆矢として建設され、「世紀の偉業」と称えられました。
案内板は開業77周年を記念し、また、関門トンネルの建設や保守、運転業務に携わった先人の功績を称えるため、設置されます。なお、この関門トンネルに関する掲示物は、今回設置するものが初めてとなります。