JR東日本の八戸線は2020年3月27日(金)、全線開通90周年を迎えます。1894年1月4日(木)に現在の八戸駅、当時の尻内駅と、現在の本八戸駅、当時の八ノ戸駅間で運転を開始し、1924年に種市駅、1925年に陸中八木駅まで延伸、1930年に久慈駅まで延伸開業し、八戸線は64.9キロ全線開通となりました。
八戸線開通90周年を記念し、3月27日(金)から2021年3月26日(金)まで、八戸駅、本八戸駅、陸奥湊駅、鮫駅、種市駅、久慈駅で「八戸線90周年記念ロゴマーク」を使用した横断幕を掲出するほか、八戸駅、本八戸駅、久慈駅での「八戸線なつかしスライド」の上映、八戸駅での、八戸線関連の新聞記事展示などが予定されています。
なお、2011年4月に八戸線で運行を開始した「リゾートうみねこ」は、老朽化に伴い、3月29日(日)に定期運行終了となります。JR東日本では、2011年3月の東日本大震災、2019年10月の台風19号の影響で不通期間もあるものの、今後も地域住民とともにこの路線の歴史を刻んでいくとコメントしています。