うめきた(大阪)地下駅と現在の大阪駅、地下の改札内連絡通路を整備

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地下の改札内連絡通路 イメージパース

©JR西日本

JR西日本グループは、開発に着手した大阪駅西側地区の事業に関連し、東海道線支線地下化・新駅設置事業で整備する鉄道事業基本計画上の新駅「(仮称)北梅田駅」を「うめきた(大阪)地下駅」と呼称していますが、この新駅を「大阪駅」として2023年春に開業する方針を発表しました。

JR西は、「うめきた(大阪)地下駅」と現在の大阪駅西側に整備する「大阪駅新改札口」を地下で結ぶ改札内連絡通路を整備します。大阪駅は、将来に向けて大阪の玄関口として利便性が高く、賑わいある拠点を目指した開発が進められており、2019年12月に大阪駅西側地区で開発を着手、改札内連絡通路の工事は2020年夏に着工する予定です。

この連絡通路には、エレベータやエスカレータを備える計画で、完成すると「うめきた(大阪)地下駅」は「大阪駅」の一部となり、2023年に「大阪駅」として開業します。さらに2024年夏には、うめきた2期地区の先行まちびらきと大阪駅新改札口を供用開始します。

また、2031年春には、大阪府、大阪市、JR西日本、南海電気鉄道、阪急電鉄の5者で合意している、大阪の中心部を抜ける新鉄道路線「なにわ筋線」の開業を迎えます。なにわ筋線開業は、大阪中心部と関西国際空港、和歌山方面を結ぶ広域ネットワークのアクセスが拡充され、大阪駅の利便性が高まります。

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    うめきた(大阪)地下駅と現在の大阪駅の位置関係

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