JR九州、カメラ搭載車両「RED EYE」導入 在来線検査を効率化

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811 RED EYE

©JR九州

JR九州は2020年4月1日(水)から、在来線検査業務の効率化を推進するため、カメラを搭載した車両「RED EYE」の使用を開始します。搭載車両は、811系近郊型電車2編成で、このうち電車線路モニタリング装置は1編成に搭載します。

営業車両前方に搭載したカメラなどによる「列車巡視支援システム」では、列車動揺の確認や支障物の有無など、線路の沿線環境の状態を自動判定します。これは国内初の取り組みで、人による巡視の一部省力化と、設備点検の頻度向上による品質向上が見込まれます。

国内初の車上4Kカメラによる「電車線路モニタリング装置」では、徒歩による地上からの目視検査を、走行時の動画データを係員が事務所で確認する検査に置き換え、電車線路の設備検査業務の一部を省力化し、また線路近接作業の頻度を減らすことで、検査係員の安全性向上につながる見込みです。

期日: 2020/04/01から

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