日本郵便四国支社は2017年10月19日(木)から、オリジナルフレーム切手「ひと結び予土線」の高知と愛媛、2種類を発売します。JR四国の予土線をテーマにした切手で、JR四国と日本郵便四国支社の「四国地域における協力に関する協定」を記念した切手です。高知版、愛媛版とも高知、愛媛のそれぞれの県内郵便局と松山中央郵便局、高知中央郵便局、徳島中央郵便局、高松中央郵便局で販売します。高知版は計86局、愛媛版は計121局で取り扱います。
いずれも82円切手10枚1シートで、販売価格は税込で1シート1,300円です。高知版は、シートに2013年10月に「しまんトロッコ」として登場したトラ45000形とキハ54形が映る写真を採用し、「しまんトロッコ」の三島沈下橋との眺め、キハ323の鉄道ホビートレイン、こいのぼりの川流しと、JR四国の汽車と沿線の風景が採用されています。愛媛版は、シートにキハ323の鉄道ホビートレインを採用し、切手には田植えや奥内の棚田、だんご花とひまわりや桜など、季節感を表したフレーム切手となっています。
この販売開始を記念し、10月19日(木)はJR宇和島駅2番・3番ホームで日本郵便四国支社からJR四国への贈呈式が開催されます。JR四国と日本郵便は、郵便・金融、鉄道の公共サービスを通じ、それぞれ人々の暮らしと地域社会の課題への解決策として、両者の経営資源を活かした四国のにぎわい創出に連携して取組みます。この協力の初年度として、ローカル線の「予土線」沿線地域を対象とした事業に取組み、今後は四国全域の活性化につながる連携事業を展開する方針です。