リニューアル後のホーム イメージ
東京メトロは2017年10月18日(水)、全面リニューアルを進めている銀座線について、銀座駅のデザインが決定したとして詳細を公表しました。
今回公表されたデザインは、2015年1月から6月にかけて実施されたデザインコンペ入賞作品のアイデアなどを活用し、「銀座のまちの地下1階」をテーマに、銀座らしい「伝統」と「先端」の機能が融合したデザインとされています。
出入り口は、デザインコンペ最優秀賞のアイデアを具現化、門型の構えにより駅出入口としての存在感と視認性が高められます。また、ホームでは、側壁に銀座の街並みのイメージが描かれるほか、コンコースや改札口では、既存の施設配置や天井内設備のルートが見直され、駅全体の見通しを確保し、 天井も可能な限り高くすることで、閉塞感を解消するとしています。
なお、出入り口、ホームなどのエリアで、ラインカラーの光による「光のグラデーション」が演出されるほか、コンコースや改札口でも、ラインカラーの光によって直感的に認識しやすくする工夫が施されます。
銀座駅のリニューアル工事は、2017年11月から着手し、2020年度に完了する予定です。
