神奈川県が主催する「第10回かながわ観光大賞」で、ナイトエコノミー推進に向けた小田急箱根ホールディングスの取り組み「Let’s夜箱根」が、同県を訪れる観光客の増加や地域活性化に大きく寄与すると、大賞を受賞しました。
「Let’s夜箱根」は、地域と連携し、箱根エリアの夜を「明るく、楽しく、想い出に残るもの」となるよう、エンターテインメント要素や体験を付加した多彩なプログラムを箱根の各所会場で開催する取り組みです。初回となる2019年は「箱根湯本Summer Night Village」、「箱根強羅公園スプリングナイトガーデン~不思議な夜の演奏会~」、「箱根芦ノ湖Pirates of Sunset Cruise」の3つのイベントを実施しました。開業100周年を記念し、箱根登山電車の留置車両を夜間特別にライトアップする「登山電車100番地」も展開しました。
このうち「箱根強羅公園スプリングナイトガーデン」は、第2回を2020年3月6日(金)から5月6日(水)の日程で開催中です。通常17時閉園の箱根強羅公園が期間中は20時まで入園可能となるもので、音と光で演出された夜の公園散策が楽しめるほか、敷地内レストランで飲食を提供します。なお、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、夜間営業は最終入場19時15分、閉園を19時30分とします。そのほかのプログラムも、2020年以降の継続的な開催を予定しています。
また、今回の「第10回かながわ観光大賞」では、同社、箱根湯本芸能組合、ガイアックスの連携による、箱根芸者のおもてなしをいつでも気軽に体験できる取り組み「Meet Geisha」(ミートゲイシャ)」が「審査員特別賞」を受賞しています。
小田急箱根ホールディングスは、来訪目的の創造に向けた新たな取り組みを地域とともに推進し、観光地箱根のさらなる魅力向上を図ることで地域の活性化に努めます。