加悦SL広場、3月で営業終了 42年の歴史に幕

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京都府与謝野町の鉄道保存展示施設「加悦SL広場」は、2020年3月31日(火)をもって閉園、約42年の歴史に幕を閉じました。

「加悦SL広場」は、主に加悦鉄道で活躍していた鉄道車両を展示する施設で、1977年9月に旧加悦駅構内に開業、その後1996年に大江山鉱山駅跡に移転し、現在に至ります。

加悦鉄道で使用されていた蒸気機関車、ディーゼル機関車、気動車、客車のほか、C57形、C58形蒸気機関車、神奈川臨海鉄道のディーゼル機関車、京都市電や南海電鉄の電車なども保存、展示されていました。

閉園は、車両が老朽化していることで維持が難しくなったことが理由として挙げ、今後の車両保存について運営者である宮津海陸運輸は、「皆さまのお力もお借りしながら一両でも多く後世に残せるよう努めております」とコメントしています。

期日: 2020/03/31まで

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