京急電鉄は2020年4月1日(水)から、Wovn Technologiesが提供するウェブサイト多言語化ソリューション「WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)」を、同社ウェブサイト内運行情報バナーに導入しています。
「WOVN.io」はウェブサイト・アプリを最大40言語に多言語化し、海外戦略を成功に導く多言語化ソリューションです。これまで、「日本の玄関口」である羽田空港第3ターミナル駅を保有する京急電鉄は全駅、全車両内で、インバウンド向けにWi-Fiサービスを提供するなど、鉄道におけるインバウンド旅行者の利便性向上を行ってきました。
今回の導入により、従来のウェブサイト内多言語運行情報では対応しきれなかったダイヤ乱れの予想や有事の際の運転再開見込みなど、より細かな情報を柔軟に伝えることが可能となりました。インバウンド旅行者でもリアルタイムに運行情報を取得することが可能になり、運行情報を加味した経路の検索が可能です。なお、現在、ウェブサイト内運行情報バナーは、英語、簡体字、繁体字、韓国語の4言語で公開しています。
京急電鉄は、今後も増加するインバウンド旅行者向けに、鉄道利用における利便性向上を目指します。