山陽新幹線の高架橋からコンクリート片落下 芸備線の線路付近

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コンクリート片落下の概要

©JR西日本

山陽新幹線広島駅構内で2020年4月20日(月)、高架橋からコンクリート片が落下する事案が発生しました。落下地点に人はおらず、負傷者はありませんでした。

落下が確認されたのは4月20日(月)15時30分ごろで、広島駅構内の矢賀第二高架橋から最大、縦10センチメートル(cm)、横24cm、厚さ10cm、重さ3.7キログラム(kg)のコンクリートが落下していました。確認されたコンクリート片は6片あり、総重量は9.4kgです。落下地点は芸備線の線路付近でした。

落下の原因は、コンクリート中の鉄筋が経年で腐食し、表面のコンクリートを押し出したためと推定されています。構造物の強度に影響はなく、列車は通常運行しています。

JR西日本は、「ご心配をおかけし、申し訳ございませんでした」と陳謝しています。

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