阪堺電気軌道は2020年5月2日(土)から5月6日(水・振休)までの期間、土・休日ダイヤの運行本数を減便します。減便は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、沿線の商業施設などが休業することから、利用状況を考慮して実施される措置です。
減便前の阪堺線の利用状況は、多客時間帯で概ね車両定員の約30パーセント(%)、それ以外の時間帯では10%以下となっています。阪堺電軌は、減便期間もいわゆる「3密」とならないよう、現在も実施している窓を開けるなどの車内換気等の対策を引き続き行う計画です。
減便期間、天王寺駅前〜浜寺駅前間は、9時から15時台まで、天王寺駅前発電車を全便「浜寺駅前行」として12分間隔で運行されます。16時から22台は、上下線とも12分から31分間隔で運行されます。恵美須町〜我孫子道間は、18時から21時台まで、23分から64分間隔での運転となります。
なお、減便による始発、終発の時刻変更はありません。