JR東、大釜駅の融雪装置に効果あり 人力の雪落としは40本減

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大釜駅で融雪実施前の車両

©JR東日本

JR東日本は2020年4月24日(金)、田沢湖線大釜駅の融雪装置の冬の稼働終了に伴い、稼働実績を公表しました。

融雪装置は、約60度の温水噴射を3分間行い、車両に付着した雪を落とすものです。JR東日本は、これまで東北新幹線の安全安定輸送を目的に盛岡駅で実施していた、秋田新幹線の人力による雪落とし作業を、2019年12月15日(日)、大釜駅での機械による融雪に切り替えました。

2019年12月15日(日)から2020年3月31日(火)までの稼働期間中、融雪実施件数は97本、人力雪落とし件数は2本で、2018年度同時期の人力雪落とし件数42本から、40本減となりました。

JR東日本は、2019年度は記録的な暖冬ではあったものの、今回設置した装置により十分な融雪効果が確認できたとし、2020年度以降も、引き続き各種データの収集を行い、設備の安定稼働と東北新幹線の安全、安定輸送に取り組む方針です。

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