JR東日本仙台支社は2020年4月24日(金)、仙台駅東口に物流センターを新築します。仙台駅北部高架下や東口に分散していた荷捌き施設や倉庫、グループ会社事務所等を東口に移転、集約し、2階建ての既存建物「構内営業事務所」を撤去し、9階建て「仙台駅東口物流センター」に建替えます。使用開始は2021年秋頃の予定です。
東西に分散していた荷捌き駐車場を東口に集約することで、搬入車両が駅前広場歩道を横断していた西口の荷捌き駐車場を廃止し、安全性が高まります。また、東口物流センターから駅構内店舗までの配送会社を2社程度に集約し、効率的な物流オペレーションを推進します。
さらに荷捌き、倉庫機能のほか、駅構内店舗従業員などの更衣室、休養室・シャワー室なども整備されます。延床面積は約4,200平方メートルとなります。
今後、仙台駅北部高架下の荷捌き施設等の跡地においては、空きスペースを活用した新たな賑わいづくりも検討されます。