JR四国、列車の運休を拡大・延長 特急の運転率は63%

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JR四国の車両

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JR四国は2020年5月16日(土)から当面の間、列車の運休を拡大・延長します。新型コロナウイルスの影響で利用者が大幅に減少していること、緊急事態宣言の期間が延長されたことに伴う措置です。

運休は、特急列車78本、快速・普通列車15本です。主な列車の1日あたりの運転本数は、特急で平日の運行本数が通常205本のところ、5月16日(土)以降は130本に減少し、運転率は63パーセント(%)となります。快速は通常75本のところ、5月16日(土)以降は65本に減少し、運転率は87%です。

また、5月16日(土)から当面の間、予讃線の一部の特急「しおかぜ」「いしづち」は、宇多津駅、多度津駅での分割・併結を実施しません。このため、特急「いしづち」は、下り高松~多度津駅間、上り宇多津~高松駅間のみ運転し、高松方面から松山方面へ向かう場合は多度津駅で、松山方面から高松方面は宇多津駅で、乗り換えが必要です。

列車の運休により、旅行を見合わせる場合は、手数料無しで払いもどしされます。また、編成の見直しにより一部発売済みの指定席車両が連結されない場合があります。該当する指定席券を持っている場合、乗車前に駅みどりの窓口で座席の変更が必要です。

なお、車両運用上の都合により、一部の特急列車は、5月15日(金)から運休します。

期日: 2020/05/16から

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