近畿車輌の2019年度決算、車両製造は26億円の減益

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近畿車輌は2020年5月13日(水)、2019年度決算を発表しました。連結会計年度の近畿車輌グループの業績は、売上高が410億5,300万円と前年から242億8,500万円減収、営業損失は2億9,500万円で前年と比べ26億7,700万円の減益となりました。

鉄道車両関連事業は、JR西日本や東京メトロ、ロサンゼルス郡都市交通局向け電車の製造などで、売上高は402億6,000万円でした。前年と比べ242億8,500万円の減収となっています。

近畿車輌は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生以前から、国内市場は少子高齢化に伴う輸送人員の減少で鉄道車両の需要減少を予測していましたが、新型コロナウイルスの拡大により、「受注戦略の見直が図られる事態」を視野に入れ、綿密な営業活動を実施します。

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