政府は2020年5月25日(月)、首都圏と北海道で続いていた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する緊急事態宣言を解除しましたが、首都圏の鉄道各社は、通勤需要の回復を受け、感染防止のためのオフピーク通勤を呼びかけています。
京王電鉄は、5月21日(木)の渋谷駅や新宿駅の時間別降車人数を公表、7時台から9時台までがピーク時間となっている現状や、特に混雑する列車を明らかにし、時差通勤やピーク時間帯を避けた利用を呼びかけています。
東急電鉄は、東横線、田園都市線の5月18日(木)の朝ラッシュ時の利用数を公表、2019年のデータも引用し、特に7時台から8時台までがピーク時間となっている現状を明らかにした上で、混雑を避けた電車の利用に役立てて欲しいと呼びかけています。