横浜シーサイドラインは、2019年に事故が発生した「6月1日」を、「シーサイドライン 安全の日」に制定しました。2020年6月1日(月)には、制定に合わせ、新組織「安全推進室」を設置します。
「シーサイドライン 安全の日」の取り組みとして、2020年度は、経営トップによるメッセージの配信、事故を振り返るための社員アンケートと職場討議、啓発ポスターを掲出します。2021年度以降には、経営トップによる現場訓示、外部講師を招聘しての講話、事故後の業務に関する社員の講話を予定しています。
「安全推進室」は、鉄軌道事業者の使命である「安全」を今後も揺るぎないものとするために、現在、各署で取り組んでいる安全対策について横断的なマネジメントを可能とし、全体を俯瞰、指揮命令、統括するための組織です。
安全推進室には、安全推進課、安全推進係を配置し、主に、安全統括管理者の業務の補佐、安全管理規程・内部監査委員会・安全推進委員会に関すること、安全報告書の作成と公表、年間運動に関する計画・報告、運輸安全マネジメント評価、事故・災害発生時における警戒、対策本部の運営について所掌します。
横浜シーサイドラインは、「シーサイドライン 安全の日」制定と、安全推進室設置により、事故を振り返り、二度と事故を発生させない強い決意のもと、更なる安全意識の高揚を図る方針です。