JR東日本仙台支社は2020年6月1日(月)、磐越西線郡山~会津若松間で運行している「快速あいづ」のヘッドマークデザインをリニューアルしました。
新デザインのコンセプトは「季節をめぐる旅べこ」です。会津塗の伝統的な模様の会津絵を背景に、春夏秋冬のイメージとして桜、風車、ほおずき、みしらず柿が描かれています。中央の「赤べこ」の上には起き上がり小法師を乗せ、みんなで旅するイメージを表現しています。
デザインは、2020年3月の運行開始記念デザイン同様、会津若松市立第一中学校美術部の方々が担当しました。
「赤べこ」は会津の民芸品の代表です。体に描かれた黒い斑点は疫病の跡といわれ、「赤べこ」を近くに置いておくと流行り病から逃れられるという言い伝えもあります。