肥薩おれんじ鉄道は2020年7月31日(金)から、観光列車「おれんじ食堂」の運行を再開します。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、3月下旬以降一部運休を行い、5月11日(月)以降は車両の定期検査のため運休していました。
再開にあたり、通常1便あたり定員は43名までですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、販売座席数はおおむね半数程度となります。また、各便、車内のテーブルやイス等はアルコール消毒を行い、車内換気扇を使用するほか、停車駅ごとに乗降扉を開放し車内換気を徹底します。客室乗務員はマスク着用と手指消毒を徹底し、受付時に乗客の体調確認を行います。運転士は乗務前に健康状況を確認し、マスクの着用して乗務にあたるほか、車内消毒を1日最低2回以上実施します。
なお、主要駅には手指消毒用のアルコールを設置し、駅務員はマスクを着用、駅窓口に飛沫防止シートを設置するなどの感染防止対策を行います。