西武鉄道は2017年10月30日(月)、同社40000系車両が、第11回キッズデザイン賞で最優秀賞である内閣総理大臣賞を受賞したことを記念し、ヘッドマークを取付けて運転すると発表しました。
西武40000系は、2017年3月から運行を開始し、着席保証列車「S-TRAIN」などで使用されている通勤車両です。「人にやさしい、みんなと共に進む電車」をコンセプトに開発され、車両内には、車イスやベビーカーを利用する乗客も快適に利用できることを目指した「パートナーゾーン」が設置されています。
今回、40000系が受賞した「キッズデザイン賞」は、キッズデザイン協議会が2006年から主催する、子どもへの配慮、子ども目線を持った良質な製品や空間、サービス、プログラム、調査研究活動などを幅広く顕彰する制度です。その中で、最優秀賞にあたる内閣総理大臣賞を受賞し、応募点数462点の頂点に輝きました。
40000系車両へのヘッドマーク掲出は、40101編成に行われ、掲出期間は2017年10月30日(月)から当分の間とされています。