JR東海は2020年7月16日(木)深夜、東海道新幹線の新富士駅で実車を用いた異常時対応訓練を実施します。
訓練は、豪雨により長時間運転を見合わせる状況を想定し、新富士駅の上り本線、上り副本線にそれぞれ列車を停車させた後、停車中の列車間に渡り板を設置し、身体の不自由な乗客も含め、上り本線の列車からホームへの案内を確認します。
参加者は、駅員、運転士、車掌、パーサー、設備保守担当者、管理部門の社員など約100名です。
東海道新幹線では、これまでにも、大規模災害や不測の事態の発生に備えて社員の対応能力を向上させるため、各現場での通常の教育訓練に加え、本線上に列車を停めて様々な専門分野をもつ社員が参加する実践的な大規模訓練を実施しています。