京成と北総、青砥駅の脱線事故受け計128両の台車を緊急点検 異常なし

ニュース画像:台車の検査の様子 - 「京成と北総、青砥駅の脱線事故受け計128両の台車を緊急点検 異常なし」
台車の検査の様子

©京成電鉄

京成電鉄と北総鉄道は、2020年6月12日(金)に京成線の青砥駅で発生した脱線事故を受け、同一構造の台車を持つ計128両の緊急点検を実施しました。6月19日(金)までに計256台車の点検が完了し、異常がないと確認されています。

6月12日(金)の事故は北総7300形車両で発生し、6月19日(金)現在も事故原因は調査中です。今回の点検は、脱線車両の台車に亀裂が確認されたことから、同一構造の台車を持つ京成3700形、北総7300形、7800形、9100形、9800形で実施されました。

事故については運輸安全委員会による調査が行われており、両社は原因の究明に向け事故調査に協力しているほか、鉄道総合技術研究所の協力のもとで原因究明と再発防止対策に取り組んでいます。

関連記事

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。