車両内コーティング施工のイメージ
©京王電鉄
京王電鉄は2020年7月中旬から、京王線と井の頭線の全車両873両に抗ウイルス・抗菌加工を実施します。つり革、手すり、座席、ガラス面、壁面など車両内全般に抗ウイルス・抗菌効果のあるコーティング剤の噴霧加工が施されます。
このコーティング剤は、人体に影響はなく、インフルエンザウイルス、ネコカリシウイルス、大腸菌、黄色ブドウ球菌などへの抗ウイルス・抗菌効果が確認されています。
京王電鉄ではこれまで、車両内や駅待合室の換気、時差通勤等の呼びかけ、混雑情報の提供、ビニールカーテンの設置、駅や車両内の消毒、手指消毒液の設置、駅トイレのせっけんの設置など、新型コロナウイルス感染症拡大を防止する取り組みを実施しています。また、従業員の体調管理の徹底や、マスクの着用、職場内のビニールカーテン設置、職場の清掃・換気なども行っています。
