富良野線は2020年8月1日(土)、全線開通120周年を迎えます。JR北海道は、富良野・美瑛ノロッコ号への記念ヘッドマークの掲出、各駅での記念フラッグ、横断幕の設置など、120周年を盛り上げる企画を予定しています。
富良野線は、1900年に北海道官設鉄道十勝線として旭川から下富良野まで開通、1913年には同区間が「富良野線」に改称され現在に至ります。
富良野・美瑛ノロッコ号では、記念ヘッドマークの掲出のほか、記念乗車証明書が配布されます。乗車証明書は、後藤純男美術館とタイアップしたデザインとなっており、美術館では乗車証明書の提示で特典があります。2020年の運転期間は、7月18日(土)から9月22日(火・祝)までです。
7月1日(水)から10月31日(土)までは、富良野線の各駅では記念フラッグが、旭川駅、美瑛駅、上富良野駅、中富良野駅、富良野駅では横断幕が設置されます。また、これら5駅では、1994年から始まった「富良野・美瑛キャンペーン」に関するパネル展も予定されています。