JR西日本は2020年7月から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による厳しい経営状況を勘案し、役員報酬の追加返上を実施します。
JR西日本はこれまでも、新型コロナウイルスに関連し代表取締役社長など10人が月額報酬の1割返上する対応をとってきました。しかし、極めて厳しい経営状況が継続し、2020年度の通期業績予想が未定であること、2019年度期末配当について当初予想していた増配見送りを重く受け止め、さらなる役員報酬の返上を決定しました。
7月からは、代表取締役社長が月額報酬の5割、役付取締役が3割、このほかの取締役、監査役、執行役員、技術理事が1割を返上します。