JR東日本、仙台支社管内11駅で内方線付き点状ブロックを整備

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内方線付き点状ブロック

©JR東日本

JR東日本仙台支社は、駅ホームの安全対策として、「内方線付き点状ブロック」「CPライン」の整備を進めています。

内方線付き点状ブロックは、ホーム上で目の不自由な方の転落や列車との接触を防止するため、線状の突起を設けてホームの内外が分かるようにしたものです。点状ブロックの突起形状が36点または41点のものは、既存ブロックを撤去し、内方線付きJIS規格25点ブロックに取り替え、点状ブロックの突起形がJIS規格25点のものは、既存ブロックを存置のまま内方線のみを整備します。

JR東日本では、内方線付き点状ブロックの整備を乗降3,000人以上の駅で実施し、2020年度は、仙台支社管内において11駅を整備します。整備予定駅は、東北本線の二本松駅、槻木駅、館腰駅、塩釜駅、鹿島台駅、小牛田駅、奥羽本線の米沢駅、北山形駅、天童駅、仙石線の東塩釜駅、仙山線の北山駅です。

CPラインは、ホーム端部を着色することで利用客に注意を促すものです。仙台駅東北新幹線ホーム2面4線で整備を進めており、整備は7月に完了予定です。

あわせて、身体の不自由な方や高齢の方など配慮の必要な利用客に、安全かつ安心して駅施設を利用してもらうために実施している「声かけ・サポート」運動も継続します。

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