JR四国は2020年7月18日(土)から、新型の特急気動車2700系を特急「南風」や「うずしお」などに追加投入します。
岡山〜高知間の特急「南風」、高松〜高知・中村・宿毛間の特急「しまんと」、特急「あしずり」 、岡山・高松~徳島間の特急「うずしお」へ投入します。2700系の使用列車は、「南風」は現行6本のところ18本に、「しまんと」 、「あしずり」は現行各2本のところ4本に、「うずしお」は15本のところ23本に、それぞれ大幅な増加が計画されています。
特急「うずしお」は、2017年にデビューした2600系と合わせると、全33本中31本と約9割が新型車両による運転です。
なお、JR四国は、新型コロナウイルス感染拡大により大きな打撃を受けた四国の観光を元気にする取り組みとして、観光施設、沿線地域と連携したキャンペーンや観光列車などを活かした各種施策を展開しており、今回の2700系追加投入もその一環で実施されます。